数カ月前に会社を退職してから、強い不安感や焦燥感がこみ上げてきて感情のコントロールができなくなりました。一人でいると孤独感がわき上がり、なぜか涙が勝手に流れていました。
とくに、夜中に目覚めると、家族のこと、将来のこと、友人のことを次々と考えてしまって感情が不安定になり、ますます眠れなくなりました。朝、家族と接すると少し気持ちが落ち着きました。
数年前に会社を退職したときも同じような状態になり、心療内科では「不安障害」と診断されていました。
今回、心療内科に予約がとれなかったので、当院に来られました。
・感情をコントロールしたい
・毎日身体がきついので、安心して眠れるようになりたい
・カウンセリング中、人間関係についてよくお話されておられ、また、会社を退職されたタイミングで感情が不安定になることから、社会との関係性の中で自分自身を評価する傾向があると感じました
・眠れていないこともあり、心身共に疲れているご様子でした
①不安感や焦燥感、孤独感を軽減するために、
「精神安定」の鍼灸治療をしました。
②不眠は思考の柔軟性がなくなり、不安になることばかり考えてしまうので、
「睡眠の質を上げる」鍼灸治療をしました。
③不安になったときに簡単にできる、
「不安を軽減するセルフケア」とをお伝えしました。
④カウンセリングでは、「働いている自分」「妻である自分」としての社会的な価値でご自身を評価するのではなく、「自分自身としての価値」についてお話させていただきました。
週1回のペースで来院。
初回と同様の鍼灸治療をしました。
「まだ変わったことはなく、不安感が強く眠れていません」
「ずっと同じことを考えないようになってきました」
「客観的に自分を見ようと意識しています」
週1回のペースで来院。
鍼灸治療とカウンセリングをしました。
「夜中に起きても以前より考えていないので、そのまま眠っています」
「今まで自分を追い詰める考え方をしていたと思います」
「自分に対する見方が変わってきたので、不安感は少なくなってきました」
週1回のペースで来院。
鍼灸治療とカウンセリングをしました。
「普通に眠れるようになりました」
「感情も安定して、調子が良いです」
「数年前の失敗があるので、早めに治療をしてもらってよかったです」
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