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長引く顔面神経麻痺と鍼灸の力

病院での投薬期間が終わったにもかかわらず、「口元のゆがみが戻らない」「顔の引きつれやこわばりが残っている」と不安を抱えていませんか?

「このまま回復しなかったらどうしよう…」と、鏡を見るたびに辛い思いをされているかもしれません。今回は、長引く顔面神経麻痺に対して、鍼灸がどのように力を発揮するのかをお伝えします。

なぜ、薬が終わっても症状が残るのか?

病院での治療(ステロイドや抗ウイルス薬など)は、主に発症初期の「ウイルスの増殖や神経の炎症を抑えること」を目的としています。

炎症が治まった後、ダメージを受けた顔面神経が修復していくための「回復期」に入りますが、神経の再生には時間がかかります。そして、この修復をスムーズに進めるために最も重要なのが**「良好な血流」**です。

「回復の遅れ」を生み出すストレスの悪循環

症状がなかなか良くならない時、大きな壁となるのが自律神経の乱れです。 顔面神経麻痺の症状そのものが、「人前で食事がしづらい」「表情を見られたくない」という強い心理的ストレスを生み出します。

この不安や焦りが続くと、体は常に緊張状態になり、全身の血管がキュッと収縮してしまいます。 その結果、顔面神経の修復に必要な栄養や酸素が十分に届かなくなり、回復が遅れてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

心と体、両面からアプローチする鍼灸の力

東洋医学では、顔面神経麻痺を「顔だけの問題」とは捉えません。鍼灸の力は、顔だけでなく全身のバランスを整えることにあります。

  • 局所へのアプローチ 解剖学的な視点から、顔面神経の走行や強張った表情筋に直接働きかけ、顔まわりの血流を促進します。
  • 自律神経を整え、回復の土台を作る 手足を含めた全身のツボを刺激することで、過ぶった神経を鎮め、体がしっかり休まる(回復できる)状態を作ります。

「今の自分、そのままでいい」と思える心と体へ

症状が長引くと、どうしても「良くならない自分」を責め、自己否定的な考えに陥りやすくなります。しかし、自己否定の感情は心身をさらに緊張させ、回復を遠ざけてしまいます。 鍼灸を通じて体のこわばりが解けていくと、不思議と心の緊張もフワッと軽くなっていきます。

当院では、ただ顔に鍼をするだけでなく、こうした心の繊細な状態にも寄り添うことを大切にしています。「今の自分、そのままでいい」。そう思える心と体のゆとりを取り戻すことこそが、後遺症を残さず回復へ向かうための大きな原動力となります。

回復には時間がかかることもありますが、決して一人で抱え込まず、焦らずに心と体を緩めることから始めてみませんか?

▼当院の顔面神経麻痺へのアプローチ・詳しい施術方針はこちらをご覧ください

顔面神経麻痺のページへリンク:https://toyoda-chiryouin.com/syoujyoumenu/facial-nerve-

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【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)

【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師

【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)

【認定資格・終了】
介護予防指導士
医療リンパドレナージセラピスト
感覚統合入門講習会応用コース修了

【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会 

アクセス

JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台

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