「少し生きやすくなる」 女性の発達障害　Q&A １３

【よくみられるケース】

①蛍光灯がまぶしい

②パソコンの画面がちらつく

③カラフルなインテリアで目が疲れる

 

【解説】視覚が敏感すぎて、目が疲れる

外の光や蛍光灯の明るさ、真っ白な家具、カラフルなインテリアは他の人にとっては適度な明るさでも、まぶしく感じることがあります。

 

【改善方法】

◆職場では、照明の光が届きにくい席にしてもらう

上司に相談し、蛍光灯から遠い席に移動させてもらう。

難しい場合は、光を遮るボックスなどを机に置いて対処し、パソコン画面の照度・輝度をさげる。

 

◆職場では、「遮光レンズメガネ」を利用する

まぶしさやちらつきを解消する「遮光レンズメガネ」を利用するのもよい。

パソコンのブルーライトをカットできるものもあり、幅広く利用できる。

 

◆家では、室内照明を間接照明にする

日中はレースのカーテンを閉めるなど、外からの光を調節し、室内照明は間接照明にして、夜間も部屋が明るくなりすぎないようにする。

 

◆家のインテリアはシンプルに

インテリアに使う家具やカーテンなどは、落ち着いたトーンの色にし、柄も目立たない地味なものに統一するとよい。

シンプルなコーディネートが良いが、目が疲れるので、真っ白な壁紙や家具は避ける。