【よくみられるケース】
◆異性の容姿や年齢について言及する
◆相手のプライバシーに立ち入った話をする
◆親しみの感情からボディタッチをしてしまう
【解説】「悪意がない」では済まされない
社会性の乏しさから、人前で言ってもよいことや、してはいけないことの区別を的確に理解していない場合が少なくありません。
悪気はないとしても、異性の容姿について指摘したり、プライベートなことに立ち入って質問したりして、相手を不快にさせてしまうことがあります。
容姿をけなすのではなく、ほめた場合もセクハラになります。
また、親しみの感情を込めたつもりで、肩や背中を軽く叩いた場合も、セクハラととられることを理解していない人もいます。
基本的に、「異性に対してボディタッチはしてはいけない」ということを知っておく必要があります。
【改善方法①】
◆容姿や年齢に関する話はしない
発達障害の特性がある人は、褒め言葉ならセクハラにならないだろうと勘違いしている場合がありますが、容姿や年齢に関する言葉はセクハラになることを理解しておく必要があります。
異性の容姿について言及したり、他の人と比べたりすることはしないようにします。
プライバシーに立ち入った質問もダメです。
例
✖️容姿のこと:顔の印象、太っている、背が高い、低い
✖️年齢のこと:◯歳ぐらいに見える
✖️プライバシーのこと:交際している人はいるか、離婚した理由
【改善方法②】
◆女性のいる場所では話題にも気づかいを
相手に直接語りかけるのではなくても、近くに女性がいてその人に聞こえると考えられる状況では、話題も慎重に選ぶ必要があります。
例
・男性同士の性的な話や下ネタ
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