3年前に身内の不幸が続き、その頃から喉の詰まり感、痰が張り付いているような嫌な感覚が現れました。
内科や耳鼻科の薬や漢方を飲んでも症状は変わりませんでした。大学病院で検査してもとくに異常は見つからず、「咽喉頭異常感症」と言われました。
その後、色々な耳鼻科を回って「上咽頭に少し炎症がある」と言われ、鼻うがいを始めましたが効果はありませんでした。
いつも喉のことばかり考えていて、夜も眠れませんでした。
「本当にきつい、少しだけでもいいから症状を軽くしてほしい」とご来院されました。
・もう喉のことを考えたくない
・ずっとイライラしている
・寝つきが悪く、1時間ごとに目が覚める
・頭がずっともやもやしている
咽喉頭異常感症は、東洋医学では「梅核気」いい、ストレスが主な原因です。
①「喉の気の流れを良くする」鍼灸治療をしました。
②「精神安定」の鍼灸治療をしました。
③「不安を軽減する」セルフケアをお伝えしました。
週2回のペースで来院。
不快感が少し軽減され、喉のことを考える時間が減ってきました。
寝つきが良くなりました。
週2回のペースで来院。
友達と会話中、喉のことは忘れていました。
「元気になってきた」とのことです。
睡眠の質が改善されて、中途覚醒は少なくなってきました。
週1回のペースで来院。
朝までぐっすり眠れるようになりました。
2週間、喉の不快感がなかったので、鍼灸治療は終了となりました。
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
10:00~18:00
※水曜日・日曜日・祝日は除く
LINEは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。