咽喉頭異常感症(つまり・痰のからみ感)の鍼灸治療例

咽喉頭異常感症(喉のつまり・痰のからみ感)の鍼灸治療例

60代 女性 古賀市


来院までの経緯
 

3年前に身内の不幸が続き、その頃から喉の詰まり感、痰が張り付いているような嫌な感覚が現れました。

内科や耳鼻科の薬や漢方を飲んでも症状は変わりませんでした。大学病院で検査してもとくに異常は見つからず、「咽喉頭異常感症」と言われました。

その後、色々な耳鼻科を回って「上咽頭に少し炎症がある」と言われ、鼻うがいを始めましたが効果はありませんでした。

いつも喉のことばかり考えていて、夜も眠れませんでした。

「本当にきつい、少しだけでもいいから症状を軽くしてほしい」とご来院されました。

 


初回来院時のお悩み
 

・もう喉のことを考えたくない

・寝つきが悪く、1時間ごとに目が覚める

・頭がずっともやもやしている

 


鍼灸治療の経過
 

初回 

咽喉頭異常感症は、東洋医学では「梅核気」いい、ストレスが主な原因です。

①「喉の気の流れを良くする」鍼灸治療をしました。

②「精神安定」の鍼灸治療をしました。

③「不安を軽減する」セルフケアをお伝えしました。

 

2回~4回 

週2回のペースで来院。

不快感が少し軽減され、喉のことを考える時間が減ってきました。

寝つきが良くなりました。

 

5回~8回 

週2回のペースで来院。

友達と会話中、喉のことは忘れていました。

「元気になってきた」とのことです。

睡眠の質が改善されて、中途覚醒は少なくなってきました。

 

9回~10回 

週1回のペースで来院。

朝までぐっすり眠れるようになりました。

2週間、喉の不快感がなかったので、鍼灸治療は終了となりました。

 

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