【よくみられるケース】
- 配置がえの後、気持ちが不安定になり仕事に集中できない
- 計画変更を告げられると、イライラしてしまう
【解説】こだわりの強さが原因
自閉スペクトラム症の特性からくるこだわりにより、仕事のルーティンを変えることに強い不安や抵抗を覚えるケースがあります。
【改善方法】
配置がえ・部署がえがないようにしてもらう
- 上司に相談し、移動をしなくて済むようにしてもらう
- 難しい場合は「移動回数を減らす」「慣れる期間を確保する」など条件を相談する
ルーティンを維持する
- 上司に相談し、ルーティンを維持しやすい仕事を担当させてもらう
- 一日の流れを固定し、同じ順番で始められるようにする
事前に知らせてもらう
- 予定変更は、可能な限り早めに知らせてもらう
- 変更点を口頭だけでなく文章で残してもらう(あとで確認できる)
変更が来たときの「手順」を決めておく
- 変更が出たら「何が変わる」「いつから」「自分の作業は何が変わる」を3点で整理する
- 不明点はその場で質問し、曖昧なまま進めない
変化を小さくする工夫
- 一気に変えるのではなく、可能なら段階的に切り替える
- 席が変わる場合は、机上の配置を以前に近づける
気持ちが荒れたときの切り替え動作を固定する
- 深呼吸・水を飲む・短時間の席外しなど、戻るための動作を決めておく
- 「まずは次の1手だけやる」と作業を最小単位にする
【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)
【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師
【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)
【認定資格・終了】
・介護予防指導士
・医療リンパドレナージセラピスト
・感覚統合入門講習会応用コース修了
【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会
アクセス
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台


