【よくみられるケース】
◆自分の興味のある話題にしかついていかない
◆人の話をよく聞いていない
◆押しつけがましい物言いで相手に深いな印象を与える
【解説】人に合わせられず自己中心に陥りがち
コミュニケーションは基本的に双方向のやりとりですが、発達障害の特性がある人は相手に合わせることが苦手なため、言葉のキャッチボールがうまくできません。
相手がふってくれた話題に触れることなく、自分の言いたいことを一方的に話して、自己中心的に思われることも少なくありません。
また、ソフトな言い回しができず、自分の意見を自信満々に話したり、相手にお願いする場合でも、命令口調になったりすることもあります。
そうしたケースでは、言葉の使い方や、話し方の基本スキルをしっかり身につけることが必要です。
【改善方法①】
◆相手の話を聞き、あいづちを打つ
まずは、相手の話を聞く態度を身につけましょう。相手の話を真剣に聞いていることが伝わります。
次に、家族や友人に話し手になってもらい、自分は聞き手となって会話の練習をします。
直すべき点を指摘してもらいます。
ポイント①
まず、相手の目を見て、最後まで話を聞く
ポイント②
話の合間にあいづちを打つ
ポイント③
相手の話が終わってから話し、気になることがあったら質問をする
【改善方法②】
◆好感をもってもらえる言葉づかいや話し方をする
話す時の言葉づかいや態度によっては、相手に不快な印象を与え、自分の考えを好意的に受け止めてもらえない可能性があります。
相手が目上の人であれば、とくに丁寧な言葉づかいを心がけましょう。
自分の考えが正しいと思っても、そのまま伝えず控えめな表現で伝えるようにすることが大切です。
例
✖️ぜったい私の言う通りにしないとダメよ
○私はこうした方がいいと思います
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