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鍼灸施術例

Q03 お金の管理が苦手です

【よくみられるケース】

  1. お金を余分な物に使い、生活費が足りなくなる
  2. クレジットカードで高額な買い物をし、引き落としができなくなる
  3. カードの支払いをリボ払いにしてしまい、借金をしてしまう
  4. 家賃や公共料金の支払いを忘れてしまう

【解説】衝動性と先延ばしが重なると崩れやすい

ADHDに特有の衝動性や自己コントロールの難しさがあると、金銭管理で問題が起こることがあります。

パッと見て気に入った物が欲しくなり、高額にもかかわらず購入してしまったり、買い物に出かけるたびに余計な物を購入してしまったりして、生活費が足りなくなるケースもあります。

とくに、クレジットカードは手持ちの現金がなくても高額の物が買えてしまうため、支出の実感が薄くなりやすい点に注意が必要です。

また、カードの支払いをリボにして先送りしているうちに、請求額が返せない金額に膨らんでしまい、借金をしてしまう場合もあります。

【考え方を変える】

「我慢」で管理するのではなく、「仕組み」で管理する

衝動が出る前に、使えるお金の範囲や支払いの流れを決めておく方が、安定しやすくなります。

【改善方法】

固定費・支払いを自動化する(払い忘れ対策)

  • 家賃や公共料金などは、払い忘れを防ぐために銀行引き落としにする
  • 引き落とし日が近い時期に、カレンダーで通知を出す(前日と当日の2回)
  • 支払い用の口座を1つ決め、生活費と混ぜない

「使っていいお金」を分けて見える化する

  • 財布には今日(または今週)の買い物で必要となる金額だけを入れておく
  • 手元に現金を置かない(使う分だけを下ろす)
  • 日用品は「週1回まとめ買い」にして買い物回数を減らす(無駄づかい予防)

カードの扱いをルール化する

  • クレジットカードは持たない(難しい場合は「1枚だけ」にする)
  • デビットカード(口座残高の範囲内でしか使えない)や、チャージ式の電子マネーを使う
  • ネット決済の「カード情報保存」をやめ、都度入力にする(衝動買いのブレーキ)
  • 高額の買い物は「一晩置く」など時間ルールを決める

リボ払いを避ける(借金化しやすい)

  • カードの支払いは、できる限り「一括」で管理する
  • 分割・リボを選びやすい設定になっている場合は、初期設定を見直す

一人暮らしの場合

  • 家賃や公共料金は引き落としにして、生活費と分ける
  • 買い物は「まとめる」「リストを作る」をセットにして迷い買いを減らす

家族がいる場合

日常的な買い物に必要なお金は、毎日家族から受け取るか、家族に一緒についてきてもらう

金銭管理は家族に任せる(支払い担当を決める)

銀行のキャッシュカードは家族に預ける

【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)

【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師

【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)

【認定資格・終了】
介護予防指導士
医療リンパドレナージセラピスト
感覚統合入門講習会応用コース修了

【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会 

アクセス

JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台

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