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パニック発作の悪循環を断ち切る!「予期不安」との向き合い方

パニック障害を長引かせる最大の原因は、「また発作が起きるのではないか」という「予期不安」です。 発作そのものは数十分でおさまりますが、この予期不安は24時間つきまといます。

実は、この「不安に思うこと自体」が脳の扁桃体(恐怖を感じるセンサー)を刺激し、交感神経を優位にさせてしまうため、結果的に次のパニック発作を引き起こしやすくするという悪循環を生み出してしまうのです。

思考のクセに気づく:認知行動療法の視点

予期不安が強い時、頭の中では「発作=心臓が止まってしまうかもしれない致命的なもの」「自分では絶対にコントロールできない恐ろしいもの」という極端な思考のクセが働いています。

心理療法の一つである「認知行動療法」では、このような事実とは異なる極端な思い込みに気づき、現実的な考え方へと修正していくことを目指します。

「リフレーミング」で不安の捉え方を変える

そこで有効なのが「リフレーミング(捉え直し)」という技術です。

例えば、「また心臓がドキドキしてきた、どうしよう、パニックになる!」とパニックに陥るのではなく、「交感神経が少し高ぶっているだけで、命に関わるわけではない。時間が経てば必ず波は引いていく」と客観的な事実に焦点を当てて捉え直すのです。もちろん、強い不安の渦中にいる時に、一人で冷静に捉え直すことは非常に困難です。

当院では、単に身体のツボに鍼をするだけでなく、こうした心理学的なメカニズムをお伝えしながら、患者様がご自身の思考のクセに気づき、不安をコントロールしていくためのサポートも並行して行っています。

身体からのSOSである自律神経の乱れを整えつつ、心(認知)のアプローチも取り入れることで、予期不安の悪循環は確実に断ち切ることができます。

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当院の施術例


毎日続くパニック発作。「何もできない自分」を責め続けた日々

30代 女性 嘉麻市

産後からのパニック発作で外出も困難に。「子供に我慢させたくない、普通の生活に戻りたい」とご相談に来られました。

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「嫌われたくない」という強い不安と過呼吸(社交不安障害)

30代 男性 宗像市

昇進を機にプレッシャーが強まり、会社でも過呼吸が頻発。常に不安にとらわれ仕事に集中できない状態でご来院されました。

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腎臓がん手術後のパニック発作

60代 男性 福津市

強烈な不安感やイライラ、過呼吸、胃の不調、胸の圧迫感、身体をじっとしてられないなどの症状に悩まされていました。

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【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)

【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師

【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)

【認定資格・終了】
介護予防指導士
医療リンパドレナージセラピスト
感覚統合入門講習会応用コース修了

【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会 

アクセス

JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台

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