ご家族やパートナーなど、大切な人が目の前で突然パニック発作を起こしたら、周囲も驚き、どうしていいか分からず戸惑ってしまうのは当然のことです。
しかし、周囲の「正しい理解とサポート」は、患者様の回復を後押しする最大の力になります。
アクティブリスニング(積極的傾聴)で安心感を与える
発作を起こしている本人は、「死んでしまうかもしれない」という強烈な恐怖のどん底にいます。そんな時に最も傷つくのは、「気のせいじゃない?」「気にしすぎだよ」「病院では異常ないって言われたでしょ」という、辛さを否定する言葉です。
周囲の方にお願いしたいのは、「アクティブリスニング(積極的傾聴)」の姿勢です。否定もアドバイスもせず、まずは相手の恐怖や不安に寄り添い、耳を傾けることです。
発作時は慌てず、「大丈夫、ここにいるよ」「ゆっくり息を吐いてごらん、必ずおさまるからね」と落ち着いたトーンで声をかけ、背中をゆっくりさすってあげてください。それだけで、本人は「一人じゃない、安全だ」と感じ、交感神経の高ぶりが鎮まりやすくなります。
ご家族自身のケアも忘れずに
パニック障害のケアは長期戦になることもあり、支えるご家族自身が疲弊してしまうケースも少なくありません。
当院では、患者様ご本人だけでなく、ご家族の方からのご相談も承っております。専門家を頼り、共に支え合う環境を作ることが、パニック障害克服の大きな力となります。
当院の施術例
毎日続くパニック発作。「何もできない自分」を責め続けた日々
30代 女性 嘉麻市
産後からのパニック発作で外出も困難に。「子供に我慢させたくない、普通の生活に戻りたい」とご相談に来られました。
「嫌われたくない」という強い不安と過呼吸(社交不安障害)
30代 男性 宗像市
昇進を機にプレッシャーが強まり、会社でも過呼吸が頻発。常に不安にとらわれ仕事に集中できない状態でご来院されました。
仕事のプレッシャーによるパニック発作(不安・過呼吸・動悸)
40代 男性 福津市
社長就任の重圧と激務から、動悸や過呼吸が頻発。夜中に外を歩き回るほどの強い不安を「仕事にも支障が出ている、なんとかしてほしい」とご来院されました。
パニック障害に関するコラム
突然の息苦しさ…パニック発作の正体と心身両面からのアプローチ
電車や美容室が怖い…パニック障害の「広場恐怖」を克服する一歩
パニック発作が起きそうな時に!自分でできる正しい呼吸法とツボ
【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)
【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師
【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)
【認定資格・終了】
・介護予防指導士
・医療リンパドレナージセラピスト
・感覚統合入門講習会応用コース修了
【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会
アクセス
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台