自分を全否定してしまう「レッテル貼り」とは?
何か一つ失敗しただけで、「私はダメな人間だ」「落伍者だ」と、自分の人格全体を否定するような強い言葉を使っていませんか?
これは「一般化のしすぎ」のさらに極端な形である「レッテル貼り」という認知の歪みです。
一つの出来事で、自分のすべてを否定してしまう
「ミスをした」という一つの行動に対して、「ダメな人間」というネガティブなラベル(レッテル)を自分自身にベッタリと貼り付けてしまう状態です。
「あの人は冷たい人だ」と他人にレッテルを貼ることもあります。自分にネガティブなレッテルを貼ると、「どうせ自分はダメな人間だから何をやっても無駄だ」という深い絶望感に繋がり、うつ病から抜け出すエネルギーを奪ってしまいます。
解決のヒント:「行動」と「人格」を切り離して考える
レッテルを剥がすためには、自分が起こした「行動」と、自分の「人格全体」を分けて考える練習が必要です。
「私はダメな人間だ」ではなく、「今回は〇〇という行動を間違えてしまった」と、事実のみを具体的に表現するようにしてみてください。
人間は誰しもミスをしますが、それで人間の価値が決まるわけではありません。自分に優しい言葉をかける練習を、少しずつで良いので試してみてください。
当院から
考え方を少し見直すだけでも、心は軽くなります。
おひとりでは難しいと感じた場合は、当院のうつ病のページなども参考にしてみてください。
・【症例】うつ病(適応障害)により8年間ひきこもっていた方の鍼灸施術と改善のプロセス
・【症例】大人の発達障害(ADHD・うつ病)の鍼灸施術と改善のプロセス
・【症例】自分の存在価値が分からなくなって抑うつになった方の鍼灸施術と改善のプロセス
【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)
【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師
【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)
【認定資格・終了】
・介護予防指導士
・医療リンパドレナージセラピスト
・感覚統合入門講習会応用コース修了
【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会
アクセス
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台