不安が止まらない「先読みの誤り」とは?
「もし復職しても、絶対にまたうつ病が再発してしまう」「私の未来にはもう良いことなんて起きない」と、先のことを考えて絶望的な気持ちになることはありませんか。
これは「先読みの誤り」と呼ばれる考え方のクセです。
悪い未来を「決定事項」のように信じ込んでしまう
まだ起きていない未来に対して、確固たる証拠もないのに「絶対に失敗する」「最悪の結果になる」と決めつけてしまう状態です。
回復期に入って復職などを意識し始めた方から、この不安の声をよく伺います。過去の辛い経験から防衛本能が働いている証拠でもあるのですが、悪い予測を事実のように信じ込んでしまうと、そこから動けなくなり、回復のプレッシャーをさらに強めてしまいます。
解決のヒント:まだ起きていない「未来」より「今」に目を向ける
未来の不安に押しつぶされそうになった時は、「今この瞬間」に意識を戻すことが大切です。
「再発するかもしれない」という不安は一旦脇に置き、「今日はしっかり眠れた」「今日は本を5分読めた」など、今日できた小さなことに目を向けてみましょう。
「絶対こうなる」と先のことを断定するのではなく、「未来はどうなるかわからないから、まずは今日できることをしよう」と考えることが、過度な不安を和らげる手助けになります。
当院から
考え方を少し見直すだけでも、心は軽くなります。
おひとりでは難しいと感じた場合は、当院のうつ病のページなども参考にしてみてください。
・【症例】うつ病(適応障害)により8年間ひきこもっていた方の鍼灸施術と改善のプロセス
・【症例】大人の発達障害(ADHD・うつ病)の鍼灸施術と改善のプロセス
・【症例】自分の存在価値が分からなくなって抑うつになった方の鍼灸施術と改善のプロセス
【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)
【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師
【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)
【認定資格・終了】
・介護予防指導士
・医療リンパドレナージセラピスト
・感覚統合入門講習会応用コース修了
【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会
アクセス
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台