他人の目を気にしすぎる「心の読みすぎ」とは?
「あの人が挨拶してくれなかったのは、私のことが嫌いだからだ」「きっと職場のみんなに迷惑だと思われている」など、相手の気持ちが気になって怖くなることはありませんか。
これは「心の読みすぎ(読心術)」という認知の歪みの一つです。
確かな証拠がないのに、相手のネガティブな感情を推測する
確かな証拠がないのに、ちょっとした表情や態度の変化から「自分は悪く思われている」とネガティブな結論に飛びついてしまう状態です。
うつ病で心が敏感になっている時は、とくに他人の目が怖く感じられます。しかし、人の心は誰にも読めません。「機嫌が悪かったのは、ただ寝不足だったからかもしれない」といった他の可能性が見えなくなり、人間関係のストレスを過剰に抱え込んでしまいます。
解決のヒント:「事実」と「自分の想像」を区別する
相手の心が気になって不安になった時は、「それは確かな事実だろうか?それとも自分の想像だろうか?」と、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
「返信が遅い=嫌われている」ではなく、「返信が遅い=相手は今忙しいのかもしれない」と、別の可能性をいくつか考えてみるアプローチが、認知行動療法などでも推奨されています。
無理のない範囲で、「事実」と「自分の想像」を区別する練習をしてみましょう。
当院から
考え方を少し見直すだけでも、心は軽くなります。
おひとりでは難しいと感じた場合は、当院のうつ病のページなども参考にしてみてください。
・【症例】うつ病(適応障害)により8年間ひきこもっていた方の鍼灸施術と改善のプロセス
・【症例】大人の発達障害(ADHD・うつ病)の鍼灸施術と改善のプロセス
・【症例】自分の存在価値が分からなくなって抑うつになった方の鍼灸施術と改善のプロセス
【このページの作成者】

豊田英一(とよだえいいち)
【国家資格】
・はり師
・きゅう師
・あんまマッサージ指圧師
【学歴】
・神戸大学大学院修士課程修了(心理学専攻)
【認定資格・終了】
・介護予防指導士
・医療リンパドレナージセラピスト
・感覚統合入門講習会応用コース修了
【所属団体】
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
公益社団法人 福岡県鍼灸マッサージ師会
アクセス
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台