ストレスを溜めやすい性格チェックシート(イライラ型)

怒りとストレスの関係は?

いつもイライラしている人は、ストレスを溜めやすく、病気になりやすいことがいわれています。

慢性的な怒りによって、常に交感神経が興奮しているので、自律神経症状が起こりやすくなります。さらに、心身症や抑うつのリスクも指摘されています。

このような性格や行動を、心理学では「タイプA行動パターン」といいます。難しい用語なので、ここでは「イライラ型」と呼ぶことにします。

 

「イライラ型」の特徴は?

怒り、攻撃、敵意、時間切迫感、焦燥感、競争心などの特性があります。

 

  • 短気で強い敵意や攻撃性をもっている
  • 他人に過度な競争心をもっている
  • 自分への評価・昇進・承認にこだわる
  • 多くの仕事を抱え、時間に追われているとの切迫感を感じている
  • 早口で断定的で、家族や部下に当たり散らすことが多い

「イライラ型」の心理検査

どのくらいあなたの性格や行動が、「イライラ型」に当てはまっているのか参考にしてください。

合計点が、17点以上が「イライラ型」といえます。点数が大きいほど、自律神経は乱れやすくなります。

 





















1.忙しい生活ですか
2.毎日、時間に追われる感じがありますか
3.仕事や何かに熱中しやすいですか
4.熱中していると、他のことに気持ちのきりかえができにくいですか
5.やる以上は徹底的にやらないと気がすみませんか
6.仕事や行動に自信をもてますか
7.緊張しやすいですか
8.イライラしたり怒りやすい方ですか
9.几帳面ですか
10.勝ち気な方ですか
11.気性が激しいですか
12.他人と競争する気持ちを持ちやすいですか
合計      

上記のチェックシートは、前田聰「虚血性心疾患患者の行動パターン」を参考に作成しました。


「イライラ型」の症状は?
 

「イライラ型」の方は、いつも過剰なストレスを受けているので、心身に症状が起こりやすいです。

 

からだの問題

狭心症・心筋梗塞

頭痛

めまい

不眠

心因性難聴・耳鳴り

胃腸障害

疲労感・倦怠感

自律神経失調症 

心身症

※タイプA行動パターンと心身症は有意な関係があります

 

こころの問題

イライラ

焦燥感

抑うつ症状

 

社会との関係

自分の価値や自尊心を高めるためには、他人からの賞賛や高い評価が必要

人生は勝者か敗者に分かれると考えているので、人より一歩でも先んじようとする

根底には人間不信がある

「イライラ型」のストレスを解消するには?

マインドフルネス

マインドフルネスの基本は瞑想で、「今、ここ、ありのまま」を感じることを目的とした治療法です。

マインドフルネス呼吸法によって、「イライラ型」のストレスや怒りが低減することが分かっています。

副交感神経に影響し、「気分が落ち着き、頭が無になった」「身体がリラックスすると、心もリラックスする」などの効果があります。

 

※越川房子「タイプA行動傾向に対するマインドフルネス呼吸法の効果」

※山本和美「心身症患者へのマインドフルネスを取り入れたセルフケア教室の試み」

 

 

マインドフルネス呼吸法のやり方

「NHK健康チャンネル」にてやり方が紹介されています。

「呼吸のめい想」

 


院長からのごあいさつ
 

自律神経失調症は精神的ストレスと関係しているので、薬を飲んでもなかなか改善されないことがあります

他人を傷つけないために、自分の気持ちを抑えて我慢をしている方ほど苦しんでいるようにみえます。

「薬を飲んでも治らない」「検査しても原因が分からない」とさらに不安が高まり、症状がますます悪化してしまいます。

自律神経失調症は、心身両面の改善が必要です。

心理学を取り入れた鍼灸治療は、他院にはない当院だけの技術であると自負しています。

 「薬を飲んでも治らなかった自律神経失調症」を解決して、あなたが自分らしく生きることができるように全力で施術させていただきます。

あきらめずに私にご相談ください。

当院の自律神経失調症の施術

鍼灸師&心理学修士の院長が、最後まで責任をもって施術します

当院の施術内容

院長は、東洋医学のほかに解剖学、生理学、病理学、運動学などの単位を鍼灸師養成校で取得しています。

また、大学院では専門の社会心理学だけでなく、臨床社会心理学、発達心理学を学んでおり、「繊細で複雑な人間の心」を経験だけでなく学問を通して理解を深めています。

心身不調に対する施術は、身体だけでなく心にも精通する必要があります。

確かな心理学の知識に基づいた鍼灸施術で、あなたの心身の不調を改善できるよう努めます。

 

自律神経が乱れる原因の「ネガティブ感情」にアプローチします

原因不明の症状で悩んでいる方の多くは、無意識のうちに本当の自分を抑えています。

心の奥に抑えている「怒り」「思い悩み」といったネガティブ感情が、自律神経を乱す原因となっています。

当院では、あなたが自覚していない感情を見極めて鍼灸治療を行うので、「薬を飲んでも治らない不調」が解決できます。

 

睡眠の質を上げます

睡眠は自律神経と関係しています。

睡眠の質が低いと、つらい自律神経症状が現れます。さらに、思考の視野が狭くなるので、何でも悪い方向に捉えて同じことをぐるぐる考えてしまいます。

心理学的アプローチと鍼灸を併用して、睡眠の質を向上させていきます。

薬に頼らない体質を目指します

不安や悩み事があると、身体に不調として現れやすい体質があります。

このような体質の方は、たとえ精神的に不安定になっても不調にならないような体質に変えることが大切です。

 

カウンセリングで、「マイナス思考」を改善します

「自分を追い込む考え方」をしていると、自律神経はどんどん乱れていきます。

また、自分の不調のことばかり考えていると、救われない気持ちになり症状が悪化します。

しかし、考え方の癖を自分で修正することはなかなかできません。

マイナス思考を改善して、自己肯定感が高まるようにサポートをします。

 

セルフケアで、心と身体の緊張をやわらげます

自律神経症状の原因は、何十年と続けてきた生活習慣や思考のクセが関係します。

例えば、「寝る前の過ごし方」「仕事のスタイル」「すぐにネガティブに考えてしまう」など。

日常習慣や思考のクセを少し変えるだけで、乱れた自律神経は回復します。

しっかりお話を伺い、あなたに合ったセルフケアをご提案します。

完全個室・完全予約制で「静かな空間」

心理的ストレスによる不調を改善するためには、他人を気にすることがない「静かな空間」が必要と考えています。

到着からお帰りまで、誰とも会わないように配慮しています。

また、当院は何台もベッドを並べている鍼灸院ではありません。

1台のベッドで、お一人おひとりの症状に責任を持って施術をご提供しています。

当院の鍼灸治療例

自律神経失調症(不眠・めまい・頭痛)の鍼灸治療例

50代 女性 宗像市

3か月前から不眠、めまい、頭痛に悩まされ、病院では自律神経失調症と診断されて薬を飲み続けていました。

大人の発達障害(ADHD・双極性障害)の鍼灸治療例

30代 女性 福岡市

ADHDの特性があり、子供の頃から感情を抑えることができないので、周囲となじめずいじめに遭うこともありました。

中学校教師の燃え尽き症候群の鍼灸治療例

30代 女性 福岡県

先月からほとんど眠れず、頭痛、倦怠感が続いていました

自律神経失調症(めまい・耳鳴り・頭痛)の鍼灸治療例

40代 女性 北九州市

年前からめまいに悩まされていました。調子が悪いときはバスや電車にも乗れません。

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