〒811-3214 福岡県福津市花見が丘3-3-7
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台
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10:00~12:00 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
13:00~18:00 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
今まで頑張って精力的に仕事をしていた人が、急に「燃え尽きたように」意欲を失い、働けなくなることがあります。
心身が消耗して、「心のエネルギー」が尽きた状態を、燃え尽き症候群(別名:バーンアウト)といいます。
燃え尽き症候群の重症度を判定するチェックシートです。
合計点数が多いほど、「心のエネルギー」が消耗しているといえます。
あなたは最近6ヶ月のあいだに、次のようなことをどの程度経験しましたか。
いつもある:5点
しばしばある:4点
時々ある:3点
まれにある:2点
ない:1点
1. こんな仕事、もうやめたいと思うことがある
2. われを忘れるほど仕事に熱中することがある
3. こまごまと気配りをすることが面倒に感じることがある
4. この仕事は私の性分に合っていると思うことがある
5. 同僚や顧客の顔を見るのも嫌になることがある
6. 自分の仕事がつまらなく思えてしかたのないことがある
7. 1日の仕事が終わると「やっと終わった」と感じることがある
8. 出勤前、職場に出るのが嫌になって、家にいたいと思うことがある
9. 仕事を終えて、今日は気持ちの良い日だったと思うことがある
10. 同僚や顧客と、何も話したくなくなることがある
11. 仕事の結果はどうでもよいと思うことがある
12. 仕事のために心にゆとりがなくなったと感じることがある
13. 今の仕事に心から喜びを感じることがある
14. 今の仕事に、私にとってあまり意味がないと思うことがある
15. 仕事が楽しくて、知らないうちに時間がすぎることがある
16. からだも気持ちも疲れ果てたと思うことがある
17. われながら、仕事をうまくやり終えたと思うことがある
※2問、4問、9問、13問、15問、17問は、点数を反対にして計算してください。
いつもある:1点
しばしばある:2点
時々ある:3点
まれにある:4点
ない:5点
軽症:34〜42点
心のケアに気をつけて、日常生活を送ってください。
中症:43〜68点
燃え尽き症候群になっている可能性が高いです。しっかり休養をとってください。
重症:69点以上
できるだけ早く専門の医療機関にご相談されることをお勧めします。
※上記のチェックシートは、久保真人 「バーンアウトの心理学」を参考に作成しました。
燃え尽き症候群の問題は、心身の症状と社会との孤立が挙げられます。
燃え尽き症候群から回復し、社会復帰するための過程を心理学の研究からひも解きます。
心身の不調が、たんなる疲労からくるものではなく、心理的な要因が深く関わっていることを自覚してください。
ご自身の心身に「異常」が起こっていることに気づくことが大切です。
仕事との心理的な距離を取ることが求められます。
休職という「物理的な」距離を取ることで、次の段階に行ける方が多いです。
休職することへの罪の意識にさいなまれることもありますが、今後のことを考えて判断した方がいいかと思われます。
この時期は、心身をリラックスさせることが重要です。
身の回りで楽しみを見つけ、忘れかけていた趣味に時間を費やします。
感情を抑えきれないことが多く、今まで張り詰めていたものは容易には解けないとは思いますが、あせらず落ち着きを取り戻すことが必要な時期です。
今までの生活を振り返り、自分自身を見つめ直す時期です。
ひたすら仕事にのめり込んでいく姿勢を改め、個人の生活に重きをおいた価値観を獲得します。
たんに「手を抜いて仕事をすればよい」というのではなく、全体の生活のなかで、仕事の位置づけを見直す作業といえます。
この時期が最も苦しく不安になりますが、乗り越えた後は、この時期が人生にとって重要だったと感じられます。
再び社会との接点を求めて、自分の新しい生活スタイルにあった働き方を探し始める時期です。
生活上差し迫った事情がある人は、とりあえず現職に復職し、働きながら自分に合った職場を選択する人が多いです。
燃え尽き症候群の方は、「心のエネルギー」が枯渇しています。
あなたの不調は、「心の問題」であることに気づく必要があります。
燃え尽き症候群から回復するには、自分自身を見つめ直し、新たな価値観を獲得することが大切です。
自分の苦痛な感情体験を他人にうちあけることは、様々な心理的な効果があります。
お悩みのこと、苦しいことを私にお話ください。
心身の疲労から回復するためには、自律神経を整え、質の高い睡眠が必要です。
また、燃え尽きないように生活習慣や思考パターンを変えることも大切です。
私たちは誰でも無意識のうちに、本当の感情を抑えて生きています。
「怒り」「思い悩み」「悲しみ」のネガティブ感情を抱えていると、自律神経が乱れていきます。
特に、燃え尽き症候群になる方は、相手に共感的ケアをすることで、感情が消耗しています。
当院では、あなたが抑え込んでいる感情を見出して鍼灸治療を行うので、「燃え尽き症候群の症状」が解決できます。
「自分を追い込む考え方」をしていると、自律神経はどんどん乱れていきます。
また、自分の不調のことばかり考えていると、救われない気持ちになり症状が悪化します。
しかし、考え方の癖を自分で修正することはなかなかできません。
カウンセリングを通じて、マイナス思考を改善して自己肯定感を高めるようにサポートをします。
燃え尽き症候群の方は、自律神経のつらい症状で悩んでいます。
当院では、「自律神経をコントロールできる体質」に改善して、自律神経が乱れにくいお身体作りを目指します。
燃え尽き症候群の方は、質の良い睡眠を取ることが必要です。
睡眠の質が低い原因には、心理的な要因が大きく関わっています。
当院では、心理学的アプローチと鍼灸を併用して、睡眠の質を向上させていきます。
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