「肩こりがひどく、頭がズキズキ痛い」「夜、なかなか寝つけない」「全身がだるくて何もする気がしない」
これらはどれも自律神経失調症の代表的な症状です。
ところが、自律神経失調症は病院で検査をしても異常が見つからない病気です。
そのため、適切な治療を受けれないケースもあり、原因が分からないだけになおさら不安になってしまうこともあります。
自律神経失調症は「気のせい」で起こるものでもなければ、「気の持ちよう」で治ることもありません。自律神経失調症を解決するために、まずご自身の状態に気づいてください。
自律神経は、呼吸、内臓の動き、循環、消火、代謝活動など、人間が日常生活を「当たり前」にこなせるように無意識のうちに全身の機能をコントロールしています。
自律神経は、身体を活動させる交感神経と身体を休ませる副交感神経が、次々に変化する状況に応じてバランスよく作用し身体の機能を調節しています。
多少の無理は調整してくれる身体もストレスや不規則な生活スタイルが続くことになって、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、心と身体にさまざまな症状が現れます。
これを自律神経失調症といいます。
自律神経失調症は、検査でも分からないことが多いのが特徴です。
もしかしたら、あなたの不調は自律神経失調症かもしれません。チェックシートでご自身の状態を確認してください。
以下は、自律神経失調症の症状の一例です。
5つ以上ある方は、自律神経のバランスが大きく乱れています。
▢ 首が硬く張って、スムーズに回せない
▢ 頭痛がある、頭が重い
▢ 耳鳴りがする、耳に膜がはったような感じがする
▢ めまいを感じることがある、よく立ちくらみをする
▢ のどに何か引っかかっている感じがする、物をうまく飲み込めない
▢ 食後の前後に胃が痛くなることがある
▢ 便秘と下痢が交互に繰り返される
▢ 心臓がドキドキする、胸が圧迫されたように感じる
▢ 急に身体が熱くなる、急に汗がでることがある
▢ 眠れないほど手足が冷たく、顔色も悪い
▢ 寝つきが悪く、眠れても途中で目が覚めてしまう
▢ 仕事や家事をきちんとやりたいが、身体がついていかない
▢ 解決したいことがあるのに、考えようとしても集中できない
▢ 何をするのにも面倒に感じるほど、いつも疲れを感じている
▢ 今の自分について漠然とした不安を感じる、ゆううつ感が抜けない
上記のチェックシートは、久保木富房「自律神経失調症」を参考に作成しました。
自律神経失調症の症状 | |
---|---|
全身 | 微熱・倦怠感・疲労感・ほてり |
心の状態 | イライラ・不安・不眠・情緒不安定・無気力感 |
筋肉 | 肩こり・首こり・腰痛 |
頭 | 頭痛・頭重感・髪の毛が抜ける |
目 | 目の疲れ・目の渇き・二重にみえる |
耳 | 耳鳴り・耳に膜が張った感じ・めまい |
口 | 口が苦い・口の乾燥・痛み・味覚がおかしい |
のど | のどの詰まり感・うまく飲み込めない・息苦しい |
心臓血管 | 動機・胸の痛み・胸の圧迫感・立ちくらみ・高血圧 |
胃腸 | 下痢・便秘・胃痛・胃もたれ |
膀胱 | 頻尿・残尿感 |
生殖器 | 生理不順・勃起障害 |
手足 | しびれ・冷え・痛み |
皮膚 | 多汗・かゆみ・かゆみ |
マインドフルネス呼吸法によって、ストレスや抑うつが低減することが分かっています。
副交感神経に影響し、「気分が落ち着き、頭が無になった」「自分を責めすぎない、ポジティブ思考になった」などの効果があります。
「NHK健康チャンネル」にてやり方が紹介されています。
薬を飲みながら無理をしている
自律神経失調症のあなたへ
心理学を取り入れた鍼灸治療で
仕事や家事を休まなくても
不調を改善していきます
自律神経失調症は精神的ストレスと関係しているので、薬を飲んでもなかなか改善されないことがあります。
他人を傷つけないために、自分の気持ちを抑えて我慢をしている方ほど苦しんでいるようにみえます。
「薬を飲んでも治らない」「検査しても原因が分からない」とさらに不安が高まり、症状がますます悪化してしまいます。
自律神経失調症は、心身両面の改善が必要です。
心理学を取り入れた鍼灸治療は、他院にはない当院だけの技術であると自負しています。
「薬を飲んでも治らなかった自律神経失調症」を解決して、あなたが自分らしく生きることができるように全力で施術させていただきます。
あきらめずに私にご相談ください。
このような不調は心理的ストレスが原因かもしれません
心と身体はつながっています。どちらかが悪くなると心身のバランスが崩れていきます。
根本的な解決には、心身両面からのアプローチが必要です。
しかし、心(思考・感情・意欲)を自分で改善していくことは難しいです。
そこで、当院では鍼灸と心理学で、身体だけでなく心の内面から改善していきます。
数年前、車の運転中に息苦しくなり、1週間食事を摂ることができませんでした。それ以来、車の運転は怖くてできず、家の中でも発作が起こるようになりました。
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