〒811-3214 福岡県福津市花見が丘3-3-7
JR福間駅から徒歩15分 駐車場:有り 2台
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10:00~12:00 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
13:00~18:00 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
痛みを極端に怖がり不安に感じることで、痛みは悪化・慢性化しやすくなることが分かっています。
このような痛みを否定的に捉える心理傾向を、「痛みの破局的思考」といいます。
用語が難しいので、ここでは「痛みを感じやすい思考」と呼びます。
「痛みを感じやすい思考」は、心理学的に3つの特徴があります。
痛みのことが頭から離れない状態。
痛みに対するネガティブなことばかり考えて、冷静な判断ではなく、不安をあおるような考えが自動的に次から次へと浮かんできます。
痛みに対して自分は何もできない無力感。
自分の無力さばかりに注意が向いてしまいます。
痛みを現実以上に強く感じて怖がり、将来を悲観する。
痛みへの恐怖から、自分の痛みをよく理解できなくて、「とにかく痛い」「ずっと痛い」などと漠然とした回答になってしまいます。
「痛みを感じやすい思考」の人は、いつも痛みに悩まされているため、精神的苦痛も深刻です。
慢性腰痛
線維筋痛症
顎関節症
自律神経失調症
慢性疲労症候群
過敏性大腸症候群
過活動性膀胱炎
etc
不安
不眠
抑うつ
イライラ
焦燥
心身の症状がひどくて、フルタイムで働くことができない
※慢性痛患者は、家庭の問題、失業、貧困、社会からの孤立といった問題を抱えている方が多いという研究報告があります。
痛みを感じている時のあなたの考えや感情についてお聞きします。
痛みを感じている時に、あなたはこれらの考えや感情をどの程度経験していますか。
各項目の合計点が30点以上であれば、あなたは「痛みを感じやすい考え方」をしているといえます。
全くあてはまらない:0点
あまりあてはまらない:1点
どちらともいえない:2点
少しあてはまる:3点
非常にあてはまる:4点
1.痛みが消えるかどうか,ずっと気にしている |
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2.もう何もできないと感じる |
3.痛みはひどく,決して良くならないと思う |
4.痛みは恐ろしく, 痛みに圧倒されると思う |
5.これ以上耐えられないと感じる |
6.痛みがひどくなるのではないかと怖くなる |
7.他の痛みについて考える |
8.痛みが消えることを強く望んでいる |
9.痛みについて考えないようにすることはできないと思う |
10.どれほど痛むかということばかり考えてしまう |
11. 痛みが止まって欲しいということばかり考えてしまう |
12.痛みを弱めるために私にできることは何もない |
13. 何かひどいことが.起きるのではないかと思う |
合計点 |
上記のチェックシートは、松岡紘史「痛みの認知面の評価 :Pain Catastrophizin Sgcale 日本語版の作成と信頼性および妥当性の検討」を参考に作成しました。
マインドフルネスの基本は瞑想で、「今、ここ、ありのまま」を感じることを目的とした治療法です。
マインドフルネスは、痛みを軽減します。
また、「痛みを感じやすい思考」も改善され、心に余裕が生まれます。
山本和美「慢性疼痛患者へのマインドフルネスアプローチの事例」
心理的ストレスによる痛みは検査しても原因が見つからないので、医師や家族、職場からも、「本当に痛いのか?」と疑われることが多い痛みです。
痛みが続くと、うつ状態や慢性疲労も伴うのでフルタイムで働くことが難しく、社会から孤立する方もいらっしゃいます。
精神的に不安定になり、さらに痛みが悪化するという負の循環に陥ってしまいます。
当院では、あなたが仕事や家事や趣味を続けて「自分らしく生きれる」ように、全力で痛みを改善させていきます。
おひとりで悩んでおられましたら、あきらめずに私に一度ご相談ください。
「痛みを感じやすい思考」の人の多くは、痛みだけでなく心の症状にも苦しんでいます。
「怒り」「不安」「恐怖」といった感情は、心理的ストレスとなって、痛みを悪化させます。
あなたが抑え込んでいるネガティブ感情にアプローチして鍼灸治療を行うので、痛みや心の症状が改善できます。
痛みを極端に怖がり不安に感じることで、痛みは悪化・慢性化しやすくなります。
痛みへの意識が変われば、痛みによる不快感が軽減します。
ポイントは、「痛みをコントロールできる感覚」を持つことです。
これは自己効力感ともいえ、考え方を改善するために非常に大事な感覚です。
当院では、「痛みを感じやすい思考」の3つの特徴を改善して、「痛みをコントロール」できるようサポートします。
①痛みのことばかり考えてしまう
②痛みに対する無力感
③痛みを極端に怖がる
痛みが続くと、交感神経が優位になって血流が悪くなります。
そうすると、痛み物質が放出され、さらに痛みが悪化するという悪循環が起こります。
当院の心理学を取り入れた鍼灸治療で、自律神経を整えて血流改善することで、「痛みの悪循環」から抜け出せます。
朝方、左足の激痛のため救急車で病院に搬送。腰椎の椎間板ヘルニアの診断でした。1か月間入院するが、歩行まで回復しませんでした。
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