【よくみられるケース】
①机の上や引き出しのなかが散らかってしまう
②必要な書類などがすぐに出てこない
③重要な書類や貴重品を紛失してしまう
④共用スペースを私物で独占してしまう
【解説】先延ばしにする特性があると、整理整頓が難しくなることも
「あとでやろう」と、とりあえずその場に置いた物が積み重なり、机の上や引き出しの中が乱雑になってしまいます。
「整理しなければ」と頭でわかっていても、書類を分類したり、引き出しの中を片付けたりすることが面倒に感じられ、なかなか重い腰があがりません。
先延ばしにしているうちに、整理しなければならない物が増え、作業にかかるのがますますおっくうになるという悪循環に陥ります。
机の上が散らかり放題になってしまうと、必要な物がすぐに取り出せない、大切な物を紛失するといった問題が起こりやすくなります。
【改善方法】
◆管理の方法を変えて、整理整頓の負担を減らす
整理整頓が苦手な特性そのものを変えることはできないので、環境を変えるしかありません。
苦手な人でも整理できるように、管理の方法を変えることもひとつの方法です。
例えば、紙の書類をやめて、データ管理に変えることで、物理的に整理しなければならない物を減らすことが可能となります。
◆ファイルを重要度の合わせて、色別にして保管する(書類がさがしやすい)
◆ペンや付箋などの文具類は最小限にする(持ち物を増やさない)
◆引き出しの中に仕切りを設けて、しまいやすくする
◆重要な書類や金庫の鍵などは預からないようにする
◆パソコンのデスクトップは、フォルダを作ってまとめる、ファイルをそのまま出しておくなど、自分のわかりやすい方法で管理する
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