「少し生きやすくなる」 女性の発達障害 Q&A 3

Q お金の管理が苦手です

【よくみられるケース】

①お金を余分な物に使い、生活費が足りなくなる

②クレジットカードで高額な買い物をし、引き落としができなくなる

③カードの支払いをリボ払いにしてしまい、借金をしてしまう

④家賃や公共料金の支払いを忘れてしまう

 

【解説】自己抑制が利かなくなる

ADHDの特有の衝動性、自己コントロールの難しさがあると、金銭管理で問題が起こることがあります。

パッと見て気に入った物が欲しくなり、高額にも関わらず購入してしまったり、買い物にでかけるたびに余計な物を購入してしまったりして、生活費が足りなくなるケースもあります。

とくに、クレジットカードを使うと、手持ちの現金がなくても高額の物が買えてしまうため、注意を要します。

また、カードの支払いをリボにして支払いを先送りしているうちに、請求額を返さない金額に膨らんでしまい、借金をしてしまう場合もあります。

 

【改善方法】

◆お金の管理をシンプルにして、「自分で管理する負担を減らす」

◆一人暮らしの場合

家賃や公共料金などは、払い忘れを防ぐために、引き落としがされるようにしておくとよいでしょう。

1週間分の買い物は、できるだけまとめてするなど、買い物の回数を減らすことを無駄づかいを防ぐのに効果的です。

 

◆家族がいる場合

家族と一緒に住んでいる場合は、金銭管理は家族に任せます。

銀行のキャッシュカードも家族に預けましょう。

日常的な買い物に必要なお金は毎日家族から受け取るか、家族に一緒についてきてもらうとよいでしょう。

 

①財布には今日の買い物で必要となる金額だけを入れておく

②手元に現金をおかない

③家賃や公共料金などは、払い忘れを防ぐため銀行引き落としにする

④クレジットカードはもたない

⑤デビットカード(口座残高の範囲内でしか使えないカード)や電子マネー(チャージした残高の範囲内でしか使えない)を使う。

 

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