【よくみられるケース】
◆自分の個人情報などを安易に人に教えてしまう
◆人の悪意が見抜けず、相手の話をすぐに信用してしまう
◆「NO」が言えず、相手のペースにのせられる
【解説】用心深さ、慎重さに欠ける傾向がある
発達障害の特性がある人は、人を疑うことがあまりなく、用心深さに欠けることから、だまされやすいといえます。
個人情報も慎重に保持できず、人から聞かれたら安易に教えてしまい、情報を悪用されてしまうリスクも高いといえます。
人の悪意を見抜くことができず、人助けと思ってやったことが、実は犯罪に加担していたという事態にもなりかねません。
一方、意思表示をすることが苦手なケースでは、はっきりと断ることができず、相手のペースにのせられて、その気のない約束をさせられる場合もあります。
一人で決めずに、誰かに相談することが必要です。
【改善方法①】
◆個人情報は絶対に教えない
どのような場合でも個人情報は自分の判断で教えないようにします。
相手が親切そうな人でもむやみに信用しないようにしましょう。
個人情報を入力するよう誘導する悪質なサイトもあるため、信頼のおける身近な人に相談してから慎重に判断しましょう。
【改善方法②】
◆典型的な詐欺の手口を知っておく
よくある詐欺の手口について理解しておくことで、警戒心を高めることができます。
例
・ウイルス対策ソフトを導入する
・不審なメールは開かない
など
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