【よくみられるケース】
◆使った物を元の場所にしまえず、物が出しっぱなしになる
◆物が捨てられず、いらない物で部屋がいっぱいになる
◆片付けている途中で、別のことをしてしまう
【解説】必要なものかどうか判断できない
発達障害の特性がある人は、片付けが苦手な背景として、「物が捨てられない」、「物をどこにしまったらよいか分わからなくなる」、「片付けを根気よく続けられない」といった特性があります。
物が捨てられない人は、必要か不要かの判断に迷ってしまいます。
しまう場所が分からない人は、どこから持ってきた物か忘れてしまいます。
整理整頓という地道な作業がおっくうで取り掛かることができない場合もあります。
【改善方法①】
◆持ち物を減らし、片付けを楽にする
衣類などは、「1年着なかったら捨てる」というようにルールを決めて捨てるようにしましょう。
また、必要不要の判断がつかない場合は、家族などに相談に乗ってもらいましょう。
【改善方法②】
◆片付けを誰かに頼む
苦手なことを克服して「ひとりでできるようにならなければならない」と自分を追い込むよりも、得意な人に任せて、「自分も得意なことで役割分担をする」という考え方が大事です。
「家族や友人にお願いする」、「ヘルパーさんに頼む」も十分選択肢になります。
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